連合会では、4月6日（水）午後2時より、弁護士法人堀内恭彦法律事務所代表 堀内恭彦(やすひこ)氏をお招きし、『最近の暴力団・反社会的勢力の実態と対策~健全な企業経営を実現するために~』と題して文化講演会を開催し、約60名が参加しました。

　開催にあたり、深田代表理事より「昨年10月に開催した、産経新聞･佐々木九州総局長に続いての文化講演会となります。本日の講演が皆様にとって、健全な企業経営の堅持、あるいは企業防衛の一助となれば幸いです。」と挨拶。

　講演では、「民事介入暴力」の定義・本質・現状から始まり、暴力団情勢やビジネス形態、手口などについて詳細にご解説いただきました。そのうえで、初期対応の重要性や法的手段等の選択にも言及されました。最後に、暴力団排除条例について「警察が主体となる検挙活動」と「県民一体となった暴力団排除活動」が両輪として必要であると結ばれ、熱くご講演いただきました。

堀内恭彦弁護士